還暦の意味と由来について

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還暦の意味は?


還暦は、干支を意味する「暦」に、「還る」、60年で干支が生まれた年の干支に戻ることです。
(「干支に戻るってどういうこと?」参照:干支の順番と由来)
還暦祝いは、生まれ年に戻った61歳の年にするお祝いのことです。
赤ちゃんの年に戻るというのと、厄除けの意味を込めて、赤いちゃんちゃんこを贈る風習がありました。

しかし、現在では、60歳で「お年寄り」の感覚はないですね。
赤いちゃんちゃんこを嫌う方も多いので、別のものを贈ったり、食事会を開いたりお祝いの形は様々です。




日本人の平均寿命の話


現在では、平均寿命も延び、還暦を過ぎてからの後の人生も長く、活き活きと仕事や趣味、勉強、お稽古、社会福祉に貢献したりと精力的に活躍しておられる年配の方をよく拝見します。

2014年時点での日本女性の平均寿命は86.83歳で3年連続世界一、男性は80.5歳で3位、平均寿命の男女差は縮まっています。
厚労省によると、癌や心臓病、肺炎、脳卒中等による死亡率が医療技術の進歩に伴い、男女共に平均寿命は戦後ずっと延びており、今後も延びる見通しだそうです。
では、昔の日本人はどうだったのでしょうか?

現代日本人は、縄文人(北海道や東北に多く見られた)と渡来弥生人(関西や九州に多く見られた)のハーフで、狩猟時代、縄文人男女の平均寿命は推計で15歳未満、最高寿命は30歳くらいだっただろうといわれています。
厳しい生活環境、食糧不足、医療の未発達等が主な理由と推測され、縄文人のみなら絶滅していたかもしれないそうです。
江戸時代では日本人の平均寿命が20代、明治になって50代になりました。
平均寿命が伸びた理由は、衛生的な環境と医学の進歩と共に乳幼児の死亡率が減ったのが大きいようです。
因みに、人間の最長寿命は120歳くらいだそうです。

「平均寿命」と、介護を必要とせずに日常生活を営める期間を表す「健康寿命」には、男性では約9年、女性では約12年以上の差があるといわれています。
癌や心臓病、脳卒中で死亡する人がいなくなれば、平均寿命は更に延びると予想されますが、食生活や生活習慣、運動による健康維持、病気の予防等、日本人の健康志向は年々高まってきているように感じます。
健康的に、心豊かな第二の人生を送りたいものですね。

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